こつぶっぽ

日常のちいさな出来事。ものぐさだけど色々やりたい。

はじめての胃カメラ検査

先日、はじめての胃カメラ検査をした。

胃カメラ検査を受けるようになった経緯はこちら
胃腸科へ行く - こつぶっぽ

胃カメラの体験談をブログとかで読むと
苦しいとか検査後痛みがあるとか書かれていたので
うぉえうぉえ しながら検査を受けるのかと不安だった。

鼻炎持ちだが、最近は運良く症状が出ていないため、
カメラは鼻から入れることに。
経鼻内視鏡検査』というやつ。

結果をいうと、ほとんど記憶なし(笑)
本当に検査したのかと、半信半疑になるくらい!


◆ざっくり検査の流れ

検査30分前には来てくださいと言われていたので、40分前に胃腸科に到着。
午前中だからか、病院は激混み。
早めに行ったら、看護師さんたちは大喜び。
「良かったありがとう」の連呼。大感激された。
どうやら、わたしの前の人が来なかったため、早めに来て欲しかったらしい。

そんなわけで、院内はバタバタしていた。
到着と同時に少し急ぎめに検査室へ案内され、緑の服を来て、少量の消泡剤をくいっと飲む。
賛否わかれるようだけど、消泡剤はわりと平気だった。
そしてあっという間にベッドの上。

次にベッドの上で上体を起こし、看護師さんに舌の上にゼリーみたいなものを上に乗せられる。
飲み込まないでしばらく乗せるだけ。

その間に「忘れてた」と別の看護師さんが来て、アンケートを取らされた。
癌の場合は告知しますか的なもの。
どんなタイミングやと思いながら紙に“はい”、“いいえ”と回答していく。
何せ、バタバタしてた。

舌の上に乗せたゼリーを取り出し、ベッドの上に横になる。
受付からハイスピードで検査が進んでゆき、
心の準備する間もなく、右腕に『リラックスする』という注射をされる。
地味に痛かった。

そして、鼻の中にゼリー状の麻酔薬を注入。
鼻から喉の奥へ流れていき、ごっくん。

…以上。
この辺りから、ほぼ記憶がない。

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支えられながらベッドから起こされ、休憩室へ移動。
そこで爆睡する。

しばらくして名前を呼ばれた。
あまりにもふらふらしてたのか、看護師さんに
「もう少し休憩されますか?大丈夫ですか?」と聞かれたが、
混んでるし、早く帰ろうと思い「大丈夫です」と答える。

検査室へ再び案内され、
胃の中の写真を見ながら先生に診断結果を伝えられる。

……ん?
どのタイミングで胃カメラ入れた?
仰向けのまま、横向きになった記憶もない…

朦朧としたあたまの中で、そんなことを思う。

診断は『逆流性食道炎』『慢性萎縮胃炎』『びらん性胃炎』だった。
自分では健康だ!と思っていたけど、胃は負担を感じていたんだね。
だけど、大きな病気じゃなくて良かった。(と思っていたけど、注意が必要みたい)
とりあえず、暴飲暴食は控えねば。ストレスはもうどうにもならん。

一応念のためにピロリ菌検査もおこなうことに。
それから、定期的な胃カメラ検査も勧められた。

ふわふわした頭でお会計を済ませる。
費用は8750円。
5000円くらいだと思っていたから、少し高い。
初診料とピロリ検査もあるからだろうか。

その後、処方箋(タケキャブ錠)をもらいに近くの薬局へ。
そこからなぜか、しゃっくりが止まらない。
ググってみると、胃カメラ後のしゃっくりはよくあるみたい。

帰って再び爆睡したけど、起きたらまたしゃっくりはじまったりして結構しつこい。
これが一番苦しかったような気がする。

そうして、はじめての胃カメラ検査の1日が終わる。
分かったことは、不安になるほど苦しくなかったってこと。(病院によると思うけど)
これなら定期的に受けられるかな。